youtubeのチャンネルを収益化する条件や収入アップのコツ3選
更新日:2019年08月01日
youtubeを収益化し、本業にしている人を一般的に「ユーチューバー」と呼んでいます。
気軽にお金が稼げるとして、大きな話題になっており動画を投稿する人が続出しているんですね。
そんなyoutubeの収益化ですが、どうすれば出来るようになるのでしょうか?
実は、ある条件を満たせば収益化は簡単に行えるのです。
ここでは、youtubeを収益化する条件や収入アップの方法について紹介していきます。
1.youtubeチャンネルを収益化できる条件
youtubeの収益化に関して、何度も改訂されてきました。
そして2018年2月に収益化の基準がさらに新しくなり、全世界に大きな衝撃が広がったのです。
では、新しいyotube収益化の条件を以下に記していきますね。
- チャンネル登録者1000人以上
- 過去12ヶ月間の総再生時間が4000時間以上
この条件を満たしていないチャンネルは、残念ながら収益化できません。
収益化するための審査を受けるのに、この条件をクリアしていなければならないのです。
2.チャンネルを収益化するのが大変な理由
総再生時間4000時間以上は、どうにかなるかもしれませんが、チャンネル登録者1000人はかなりハードルが高いです。
では実際、登録者数が1000人を超えているチャンネルは、どれほどあるのでしょうか?
youtubeのチャンネルを分析できるサイト、「SOCIABLADE」を使って調べていきます。
このサイトに登録されているチャンネル数は、およそ2100万です。
そこからちょうど登録者1000人のチャンネルを調べることで、そのチャンネルが上位何%にいるのかが分かります。
- SOCIABLADE内のランク:2350000位
- SOCIABLADE全体のチャンネル数:21000000個
- 2350000÷21000000=0.111…
ここから、登録者1000人のチャンネルは上位11%に位置していると分かりました。
チャンネルを収益化するのが、いかに大変なのかが分かるでしょう。
3.チャンネル収益化するのを難しくする要因
収益化に関して2018年2月から、youtubeは変更を加えました。
これによって、多くのチャンネルが収益化できなくなってしまったのです。
今の状態から収益化を可能にする状態まで行くのに、結構な時間がかかります。
youtubeクリエイターブログでは、今回の変更によって収益化を受けられなくなるチャンネルはどれぐらいの損失になるのかが発表されました。
- ほぼすべてのチャンネルが年間収益11000円未満
- 90%のチャンネルは月間収入が270円未満
ここから分かるのは、チャンネル登録者1000人未満の人で、「youtubeの収益で生活している人はほとんどいない」という点です。
趣味で動画を投稿するだけで、お金が発生するという「楽しさ」が、動画投稿のモチベーションを上げていました。
ところが、収益化のハードルが高くなったことで、動画を投稿してもお金が発生しなくなったのです。
これでは、モチベーションが下がってしまうのも無理はありません。
動画投稿への意欲が低下することも、チャンネル収益化を難しくしている要因の一つです。
4.チャンネルの収益化を申請する方法
先ほど紹介した2つの条件をクリアしたら、チャンネルの収益化を申請できます。
と言っても、こちらで何か申請書を提出するという訳ではなく、収益化の条件が満たされると自動で申請されます。
その後、youtube本部にてチャンネルの状態が確認されるのです。
違法コンテンツがないかや、著作権を侵害していないかといった点が確認されるポイント。
問題ないと判断されたなら、youtube本部からメールが届き、その段階で全ての動画が収益化されます。
実はyoutube側は、チャンネルの状態を手動でチェックしているので、審査にはかなりの時間がかかります。
1ヶ月で審査結果が届く人もいれば、半年以上も待っているケースも…。
申請したらすぐに結果が届く訳ではないのが、ちょっとツラいところです。
5.収益化の条件をクリアする3つのテクニック
チェンネルを収益化するためには、2つの条件を満たしている必要があります。
その中でも特に大変なのが、チャンネル登録者数1000人以上というハードル。
ここをクリアするテクニックを、以下で紹介していきますね。
@ 毎日決まった時間に動画を投稿する
毎日決まった時間に動画を投稿すると、一定のファンを獲得しやすくなります。
「この時間にこのチャンネルは更新する」
認識が広まれば、自然と視聴回数が伸びていき、チャンネル登録者数も増えていくでしょう。
注目を集めたいからといって、ガイドラインに反する動画を投稿してはなりません。
それをすると、収益化どころかチャンネル凍結もあり得ます。
A 「次も見たい!」と思わせる動画を作る
片手間で動画を作成し、そのまま投稿しても見てくれる人は増えません。
企画を練り、時間をかけて動画を撮影し、編集にも手を入れる。
動画の時間は短くても、1本作るのにかなりの時間が必要になるはず。
そうした動画でなければ、
「次も見たい」
とリスナーに思わせるチャンネルにはならないでしょう。
真剣に動画作成にチャレンジし、多くの時間を使ってチャンネルを育てていけば登録者数は増えます。
B ライバルの少ないジャンルに狙いを絞る
動画の質が良くても、ライバルがとても多いジャンルですと再生数は伸びませんしチャンネル登録者数も増えません。
ライバルが少なすぎると、逆に需要がない分野になるのでこれまたチェンネル登録者は多くならないのです。
そのため、いくつかのジャンルの動画を投稿し、反応が良い分野を見つけてそこに、
「狙いを絞る」
ようにしましょう。
そうすれば、再生数が伸びやすく、支持されやすくなります。
まとめ
youtubeを収益化するには、2つの条件を突破する必要があると分かりました。
2018年2月から、この条件がより厳しくなったので、youtubeで収益を得るのは簡単ではありません。
ですがこれは裏を返せば、いったん波に乗れば大幅な収益アップが見込めるということ。
諦めずにコツコツと動画を作成し、投稿するようにしましょう。