youtubeからの広告収入が減った本当の理由と今後の展開…
更新日:2019年08月01日
youtubeは動画に広告を掲載することで収益化が図れます。
これがyoutubeが世界最大の動画投稿サイトになったひとつのキッカケでもあるのです。
ところが、youtubeからの広告収入がここ最近激減したという噂が広まっています。
一体どうして広告収入が下がってしまったのか、今後youtubeで広告収入を得ようと考える人からしたら気になりますよね?
ここでは、youtubeからの広告収入が減った理由と今後について紹介していきます。
1.youtubeの広告収入の単価はどれぐらい?
youtubeで広告収入を得て生活をしている「youtuber」が日本でも数十人はいると言われています。
1回の再生で得られる広告収入は平均で0.1円と言われており、100万回再生されておよそ10万円という計算になります。
100万回も再生される動画を作るのは、かなり大変ですが動画は不動産のような働きがあり、1回アップロードしてしまえば寝ている間に視聴されればそれだけで稼げてしまいます。
まさに不労所得になりますから、多くの人の憧れでもあります。
ところが1回再生あたり0.1円という単価が、2015年からどうやら0.025円から0.05円になったのではないかと言われます。
もちろんyoutubeの公式見解ではないので、信憑性は低いですが、実際に収入を得ている人などの体感では確実に下がったとのこと。
2.youtubeの再生単価が下がった理由とは?
youtubeで広告収入が激減してしまった理由として「youtubeのコストカット」が挙げられます。
最初は広告収入というメリットを使って、多くのユーザーを引き寄せるために多少甘いレートを用意していました。
1回再生により0.1円という単価はかなり高いと言われていましたので、現在の単価程度が標準の状態なのかもしれないという意見もあります。
食品で例えれば、値下げをしていた商品が標準売価に戻ったようなものです。
これによって、youtubeの広告収入によって生活をしていた人にはかなりの打撃になっているようです。
しかしながらごく一部のyoutuberは、企業と個別に契約を結んでおり、莫大な利益をたたき出しているようで、稼げる人とそうでない人の二極化が今後始まっていくのではないかと言われます。
1回再生で0.05円になったということは、100万回再生しても5万円になりますので、とてもではないですが生活はできませんよね。
1ヶ月に400〜500万回の再生をしてもらわなければならず、よっぽど人気がある投稿者でなければ達成できない数字でもあります。
3.youtubeの広告収入は今後どうなるの?
こうした環境の中、今後はyoutubeで広告収入を増やしていくにはどうするべきなのか、様々な議論があります。
広告収入の単価が下がったということで、それだけに頼っていては収入を増やすことはできません。
そこでコメント欄に自身が運営しているブログやサイトのURLを貼り誘導をするという方法が主流になりつつあります。
ですが、動画を楽しみにしている人が、果たして他のサイトなどに興味があるのかそこは難しい判断が迫られそうです。
今後は、大手芸能事務所やプロのデザイナーが本格的に参入してくる可能性もあります。
そうすると、本当にごく一部のyoutuberしか生き残ることが出来ない構図になってくるのではないかとも言われており、厳しい時代が続きそうです。
まとめ
ここでは、youtubeからの広告収入が減った理由と今後について紹介していきました。
youtubeで高い広告収入を得られていた時代は終わりを迎えた、と言っても過言ではありません。
これからは、どのようにして再生数以外から収益を出すかが求められています。